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日本神学校は、学校法人レムナント学園が運営する専門学校です。

神学科、神学研究科、国際ビジネス科、日本語科、中国語科、韓国語科を開講しています。
文部科学省の定める専門士の称号を付与する専門学校の過程に指定を受けています。(神学研究科、神学科)

2025年 卒業動画

レムナント学園 日本神学校 2025年卒業生の学び・活動の様子です。

卒業生の言葉/卒業実績 もあわせてご覧ください。

日本神学校の信仰告白

我らは、神の御言葉に基づいた信仰基準としてウェストミンスター信仰告白と大・小教理問答を受け入れる福音主義の信仰に立つ。

1. 新・旧約聖書は神のみ言葉であり信仰と生活に対して正確で誤りのない唯一の規準である。

2. 神は唯一なるお方であり、そのお方のみを敬拝すべきである。

3. 神の統一性の中に、ひとつの本質、力、永遠性をもつ三つの位格がある。すなわち、父なる神、子なる神、聖霊なる神である。

4. 神は見えるものであれ、見えないものであれ、その力ある御言葉により創造し、保持し、統治し、決して罪を生み出したお方ではない。すべてをご自身の聖定によって計画し行われ、すべてのことは神の慈しみ深く知恵のある聖なる目的を実行するために働かれる。

5. 神は人を男女に創造され御自身のかたちにしたがって知識と義と聖なる存在として創造し、被造物の支配を託された。この世のすべての人は一つの根源から出て来たので皆、同胞であり兄弟姉妹である。

6. 人間の始祖であるアダムに善と悪を選ぶことができる意志の自由が与えられたが、サタンの誘惑によって神に対して罪を犯した。全人類の契約的な代表者であるアダムから普通の出生によって彼から出る全人類は、彼の最初の違反において、彼にあって罪を犯し、彼とともに堕落した。そして神との霊的な断絶とサタンの支配の中に置かれた。全ての人の罪性は、アダムの最初の罪の罪責を負っていること、原義を失っていること、人の性質全体の腐敗つまりいわゆる原罪があること、そこからあらゆる現実罪が生じていることである。その結果、現世と来世において神の公平な憤りと罰を受けることは当然である。

7. 人類の罪とサタンの支配と地獄の刑罰から救い、永遠なるいのちを与えようと神は無限なる愛をもって神の永遠なる唯一なる独り御子である主イエス・キリストをこの世に遣わされたので、そのお方のみによって救いを受けることができる。その方は、永遠にまことの神またまことの人であり続けられる。それで当時も今もいつまでも一つの位格に二つの性質を持つ神また人であり続けられる。聖霊の御力によって処女マリアの胎に宿り生まれた罪のないお方である。キリストは神の恵みの契約であり、三つの職務をもって仲保者になられた。真の王としてサタンを抑えて征服してくださり、その支配から信じる者たちを解放された。真の大祭司としてご自分の血で信じる者たちの罪を贖い、罪とのろいから解放された。また、罪人に代わって神の律法に完全に従い、体を献げ、真で、全き供え物となって神の公義を満足させ、罪人たちを神と和解させた。真の預言者として神と出会う永遠なるいのちの道を開いて下さった。このために十字架に架かって死なれ完全な救いをもたらし死人の中から三日目に復活し、神の右の座し、教会の頭となって教会を治め、そこからこの世を裁かれるために再臨される。

8. 父なる神と子なるイエスから来られた聖霊は、人が救いにあずかり、その救いを味わうようにしてくださり、罪と悲惨を自覚させ、私たちの心をキリストを知る知識に明るくし、私たちの意志を新しくするという仕方で、福音において一方的に提供されるイエス・キリストを私たちが受け入れるように説得し、受け入れさせてくださる。またその中で働かれすべての義の実を結ぶようにしたのである。

9. キリストが建てられた教会は、キリストが教会の頭となる。聖礼典は洗礼と聖餐である。すべての信者は神の子供であり、万民王、万民祭司、万民預言者として礼拝と奉仕と伝道の祝福なる権利と義務がある。地上の教会はサタンと闘う教会として、福音の真理を守り、主の至上命令である宣教命令と後世に信仰継承を遂行することが教会の最大の使命である。

10. 神はイエス・キリストにより、義をもってこの世界を裁く日を定められた。すべての権能とさばきとは、御父から彼に与えられている。その終わりの日に死んだ者は各々復活され、イエス・キリストを信じる者は栄光ある者によみがえさせられて、公に受け入れられ無罪と宣告され、永遠に、全く神を喜ぶことにおいて完全に祝福された状態にされる。神を知らずイエス・キリストの福音に服さない悪人は、悪魔とその使いたちとともに地獄で永遠に罰せられる。

以上の事を我らは信じる。

ご挨拶

名誉学校長
奥山実 牧師 (宣教学名誉博士)
Okuyama Minoru
ー伝道の神学校ー

"この御国の福音は全世界に宣べ伝えられて、すべての国民に証され、それから終わりの日が来ます"(マタイ24:14)

専門学校日本神学校の目的は「世界宣教の達成」(マタイ24:14)です。そしてそれは主イエス様の宣教大命令を忠実に行うことで、人間的ビジョンの実現ではありません。
イエス様の宣教大命令に従う神学校とは、伝道中心の神学校で、この神学校で最も目立つのは伝道です。
宣教大命令は「4福音書」に1つづつと「使徒の働き」に1つで、合計5つありますが、その中で明確な「命令形」は、2つで、
"全世界に出て行き、すべての造られたものに,福音を宣べ伝えなさい"(マルコ16:15)、と
"あなたは行って、あらゆる国民を弟子としなさい(マタイ28:19)、です。

「初代教会」も「パウロの一行」も全面的に、真剣に、命をかけて、この2つの宣教大命令に従い、「文字通り実践」いたしました。地上最初の教会「エルサレム教会」はエルサレムの「全住民に」福音を伝え(使徒5:27-29)、しっかりと「弟子化」していたのです(使徒8:1-4、9:31)。つまり地上最初の教会、エルサレム教会は、「本当の伝道とはこうするのだ」、という模範をしめしたのです。
立派に弟子化されていたエルサレム教会の信徒達は指導者なしで、「信徒だけで」ユダヤとサマリヤ全土の「すべての人々に」福音を宣べ伝え(使徒8:40)、数え切れないほどの「生き生きした教会」を生み出したのです(使9:31)。
つまり教会のなすべき伝道とは、主イエス様の御命令通りに伝道することで、1つの地方教会は、教会が置かれているその町の一部の人ではなく「すべての人に」福音を宣べ伝えることであり、救われた人を立派に「弟子化」することで、落ち着いた平安そのものの伝道が出来るのです。

そしてもう1つ教会のなすべき伝道は、世界宣教のプロ集団である宣教団体(パウロの一行)と協力して、地の果てにまで福音を宣べ伝え、再臨の主をお迎えすることです。
主イエス様の宣教大命令通りに、日本全土に福音を満たし、世界宣教の達成を目指す、伝道中心の専門学校日本神学校に、多くの参加者を期待しています。

マラナ・タ、主よ来りませ!


学校長
秋山 均
Akiyama Hitoshi

私達の学校は 教師がセールスポイントです。
教師は、福音的キリスト信仰者であり、生徒ひとりひとりに熱い思いを持って接しています。

神学科では、ただキリストから始まる 全ての霊的祝福を共有する者と成れるようにと願っております。また 暗闇の現場で 勝利者キリストを大胆に宣布出来る伝道者と成れるようにと願っております。
語学科では、認定試験に直結している先生方の献身的な授業が受けられます。
国際ビジネス科では、現場で役に立つ実際的学びをいたします。

志を持って入学される皆さんを歓迎いたします。

沿革

2010年1月 学校法人レムナント学園 専門学校日本神学校 設立認可
(英語科・韓国語科・中国語科・神学科・神学研究科)
2010年4月 開校(教育・学習支援業の開始)、初代学校長朴鍾革博士就任
2011年3月 書籍の出版・販売事業の開始
2011年9月 二代目学校長・秋山均就任(現在に至る)
2015年4月 名誉校長・奥山実博士就任(現在に至る)
2022年5月 日本語教育機関告示校 認定
2022年10月 日本語科開始
2025年3月(予定) 英語科廃止
2025年4月(予定) 国際ビジネス科設置